真剣

こんにちは。

実母に出雲大神宮の話を詳しく聞かせてと今日になって何故か言われました。
事細かに話していると、須佐之男命から真剣になりなさい。と言われてという箇所に来たとき、
母は、ほらごらんと訳分からぬことを言いながら、ありがとうございます。と合掌していました。

不真面目だったわけではないのですが、母にしてみれば、何やっているんだかと
私を見ていたのでしょうね。

そして須佐之男命から自分に伝えたかった真剣という意味がただ漠然だったことに気がついて、
リーディングしてみました。

真剣とはどういう事かと自分の為に聞いてみました。

神剣・・・刀です・・・。大変深いものを教えていただきました。

沢山のしがらみからの泥水の器から一すじの水が流れます。
それは細くそして清らか。勢いよく流れているようにはみえません。

まるで刀の刃のように細くそして狂い無く一すじに落ちていく水のよう。

全てを濾過し本当の真の水を刃のように一すじに流れ落ちていく・・・これが真剣。

水が乱れて落ちている時は真剣とは言わないのでしょう。

そして、どんなに大きな器の人でも、真剣とはこれだけしか無いのだというくらい細く、
刃のように鋭い。

なかなか真剣に至らないはずです。乱れなく真実の水になるまでの精神力･･･これもまた凄い。


真剣になりなさい･･･大変重く、厳しいことなのだと思えました。