熱が9度なのに

こんにちは。

風邪がどんどん家族に移っていきます。

末娘と私も未だに咳、鼻水で病院通いです。体調がよくないとリーディングもやはり感知しずらいのも事実です。

今日は、健康が自慢の真ん中の娘(中学生)が9度の熱で、休日診療病院へ行ってきました。

娘は今日、和太鼓「鼓粋」青年部メンバーの為出場しなければなりません。１時から公演が始まります。
昨日夜の9時まで練習し、本日が本番です。そして明日は学校の体験教室で2泊3日で行かなければなりません。

病院の先生は　「安静です。太鼓しても良いなんて立場上言えません。」まぁ、そりゃ、そうですよね。
何かあっても困りますからね。

娘も出たく無いのか、行かなくていいと思っていたようです。
しか～し、明日の体験教室は絶対行くと言う。

「明日、行きたいのなら、今日太鼓して来なさい。明日体験教室を休むなら、太鼓休んでいいです。」

と鬼のような事を子供に条件つけました。

「え～。9度だよ。頭痛いのにぃ。」と不満な態度ですけど、太鼓は一人ではありません。団体の全員の息が合って、初めてひとつとなります。全員が同じ太鼓をたたいているわけでありません。リズムも一人一人違い、それらが合わさって１つの曲になります。

ピアノの発表会というような単独のものなら、休むことは可能ですが、団体は一人が欠けると台無しになります。観に来てくださるお客様も出場の家族だけではありません。そのために今日も午前中から練習があります。

熱が高いので、食欲がなく、カロリーメイトを食べて解熱剤、抗生剤などの薬と、栄養剤を飲ませて車で送り届けてきました。

本当なら今日１日ずっと寝かしてあげたかったのですが、これも責任のひとつ。
可哀想だけど頑張れ。私も心が痛い。