メーテルのリーディング

目を閉じて視たままをお話しています♪

本物の気功師

こんにちは。

今日は本物の気功師さんの話をします。

たまたまリーディングをする機会がありました。

あるイベントで私は招かれ、リーディングを何人かすることになりました。
そのうちの一人です。

私の前にニコニコしながらその人は座りました。
「何も悩みはありませんが視てください。仕事は獣医です。」
正直、戸惑いました。
大抵の人は深刻な悩みを持っていらして、その悩みの解決という話をすればいいのです。
でも、何も無いとおっしゃる方に何の話をすればいいのかしら、何か視えるものなのかしらと。

目を閉じました。視えるものですね。

それがその人に憑いている霊とかではなく、本当にエネルギーです。

私は驚きました。その方は手の平をひざにピタリとつけて座っています。
指の隙間から大量にエネルギーが這い上がっているではありませんか。
重力に逆らっているのです。
「手からエネルギーが出ていますね。垂れ流し状態です。腕にミョ~~って、
這い上がっています。」

「そうですか。」
とその方はニコニコしながら一言だけお話するだけです。
「え? なんでこんなにエネルギーを出しているのでしょうか。」
「いや、実は私は気功をしていして、本人は気が出ているなんてちっとも分からないのです。
皆が気が出ているというから、そうなのかな?と思い始めて独自に動物の気功を始めました。」
「はぁ?」

「どうも私が撫でたり、マッサージをすると、治りが早かったり、痛みが消えたりといった
感じのようです。」
「なるほど、そういうことをなさっているのですね。すみませんが、手を見せてもらえないですか。」

両手を前に、手相を見てもらうようかのように手の平を上にしてくださいました。
手はやっぱり普通です。特に変わりません、見た目には。

その手に私は手をかざしてみました。特に考えがあったわけではありません。何か体感するものが
在るのかと思えただけです。その方の手から2センチ位上に近づけてみました。

すると、ピリピリ、ビリビリ手が痛いではないですか。あぁ・・・やっぱり違うんだ。それどころか・・・・

「何か気を入れているのですか。ピリピリと痛いですね。」
「私は気を出そうと気合を入れたり、念じるといったことをしたことありません。
自然体で撫でているだけなのです。」
「今もですか。」
「はい、今も別に何も。」
「疲れないものですか。」
「それが、疲れたことありませんねぇ。全くと言っていいほど疲れません。」
「へぇ~。そうなんですか。こんなに大量に出ていても、平気なんですね。」

そんなかんなと話をしている間、無意識でしたが、まだ手をその方の手の上にかざしていました。
しかし、ピリピリ痛いためなのだと思いますが、気づいたら2センチほどしか離れていな
かった間が、30センチ位、いやもしかしたらもっと開いていたかもしれません。かざしていた
私の手が上の位置になっているのです。

その方の手はテーブルの上です。私一人自分の目線より高い位置に両手を挙げているのです。
傍から見たら何やってるんだろうと思っていたでしょうね。

「私、何時までやっているのでしょうね。こんなに手が上に行ってしまいました(^^)
手、ビリビリ痛いですね(^^)」
と言い訳半分、恥ずかしさ半分で出た言葉です。今思うともっと言いようが無かったのだろうかと
思えています。
「そうですね。痛いですね。」
この方も笑っていました。
本当に口数の少ない方で・・・・

修行とか、講習とか全く受けたこと無いそうです。
どうせ気功を受けるならこういう方に気功してもらいたいと思いました。