餓鬼

こんにちは。

自営業が上手く軌道に乗れない。というご相談です。
店をたたんだほうが良いか、迷われているのが伝わります。

ご自分からはこれ以上のことをお話しませんでした。
リーディングしていくと、この人は何枚もの仮面が見えてきます。

何枚も仮面がみえるのは、嘘つきの人にみえるものです。
そのとき、そのときに合わせて嘘をついてしまうようです。
自分では完全だと思っているのでしょうが、矛盾が生じますから、
結構ばれているものですけどね。

そして、背中には背骨がくっきりと浮き上がった猫背で丸裸の餓鬼が
ぴったりおんぶしているように張り付いています。

頭の毛は数えられるほどしか生えていません。年齢が150歳くらいの
ガリガリで骨と皮だけの人です。
お尻もしわしわです。

餓鬼は人に張り付いてすべてを食いつくそうとし、お金や食べ物を鷲掴みにして横取りしています。

だから、取り憑かれた本人は食べ物も食べられないし、お金も無くなります。

餓鬼は嘘つきや傲慢な人間が大好きです。
そういう人に取り憑きます。

このクライアントは自慢話が大好きな人で、家族や過去の栄光を懇々と話すようです。
最初は面白おかしく聞いて上げられるものですが、
この人の場合、他人に馬鹿にされまいという気持ちが優先していますから、
他人の自慢話には耳も貸しません。

負けまいと、もっと自分の自慢話をするのです。こうなれば、人からも好かれませんよね。

嘘つき、高慢、傲慢のエネルギーは餓鬼と同調させ、地獄のような苦しみを与えることに
繋がるようです。

そんなにお金儲けが上手と言うなら、自分を養ってくれと張り付いているのです。
やれるもんなら、やってみろ。って感じですね。

そして養分として食べ物もそうですが、お金も吸い取ります。
こうなってくると本人はだんだん食べ物も喉を通らなくなり、命取りとなっていきます。

このことは聞くに堪えられないと思ったので、ご本人には申し上げていません。

人のためにお金を使わないとこの餓鬼は取れません。沢山の人を養うという意味です。
自分が生きるだけで精一杯なのに、難しい話ですが・・・

傲慢な心を反省し、清めの為に無垢の丸玉水晶を持っていただき、無償で食べ物与え
お金を人のために使うということをしていかないとならないでしょう。

ようするに、困っている人に寄付をし、進んで困っている人を助けることです。
餓鬼の心と同調しないようにすることです。

この方にそれが出来れば、病に倒れることは無いのですが・・・。

子供に対してガキといいますが、この餓鬼と同じ意味です。
ガキというときは一人前以下という意味ですよね。自立できない寄生虫のようなもの。
子供は親の脛をかじっているわけですから・・・。

それに子供も嘘つきです。そして、その嘘は他人のための嘘ではなく、自分が叱られない
為の嘘です。