アフロディーテー

こんにちは。

リクエストを戴きました、ギリシャ神話に出てくるアフロディーテーです。
愛と美と性を司る女神様です。

神様系になると中々視えるまでに時間がかかるというか･･･なんでこんなものが
視えるのかというのが殆どでして･･･いつもそうか(^^;;

今回もなんでやねんでした。

1回目

全体がもう明るいですね。
柔らかいふわっと包み込まれるようなエネルギーを感じます。
優しくふあんと気持ちいいです。
何枚も花びらがひらくようなイメージがあります。

光の中からベールを頭から被った女性があらわれます。

えっと・・・普通の人です。顔を見せません。
覗こうとすると顔を背けます。しかも手は幽霊の「うらめしや」状態です。

イエス・キリストの時もそうなのですが、人間から神に昇格すると
当時の人間の頃が見えてしまいます。

この方もそういう気持ちになります。

そもそも神話によるとウラノスの男性器にまとわりついた泡から
生まれたという事になっていますが、女性の扱いは、この表現からわかるように、
酷いものだったようです。

当時の歴史を知らないとやはり謎解きは出来ないものなのでしょう。

ギリシャの神話が生まれる頃は当時奴隷社会と考えられています。
男尊女卑も当然です。オリンピックも参加は勿論、観戦すら許されない時代でした。
女性は顔も見せてはいけません。ベールを被っていたのはそのせいですね。

恨めしそうにしていたのは、奴隷の様なという意味だったのかもしれません。
何か服従というか、いいなりというか、自分の意志の強さを感じません。

2回目

アフロディーテーがどうして女神になったかですね。
美しいと評判だったようです。人間界に居たようにやはり思います。
子供の頃からその評判があったのかもしれません。

ゼウス様もそうなのですが、ギリシャの神様は人間とも交わるようです。
実際はどうかしりませんが・・・。

アフロディーテーは伝説の美少女であり、聖婦だったのかもしれません。
そんな事をアズブガ様は伝えていたように思います。