メーテルのリーディング

目を閉じて視たままをお話しています♪

頑張らなくていいから

こんにちは。

一番下の娘が幼稚園から一昨日早退して来ました。おなかが痛いといって。

園で私の顔を見るなり「ママぁ~。」と泣く娘。

何故か帰り道には元気な声。
前にもあったおなか痛いが嘘のとき。

「どうしたの?今日は何かあったの?」
「先生嫌い。」
「どうして?怒られたの?」
「うん。」 俯く
「何で叱られたの?」
「トイレが遅いって。」
「そんなことで怒るわけないじゃない?」
「遅いって怒ってた。」

遅い訳には理由があった。
パンツが汗で張り付いている。しかも、前の日余り下げないで
おしっこをしたから汚してしまったのだ。

そして家でパンツを下ろす位置を練習した。
足元までパンツを下ろすと下が濡れている場合があるから、
そこまで下げちゃ駄目よ。と注意する。
分かったと娘。

性格がまた、頑固で細かいから忠実にそれを守る。

要するに園でパンツの位置がうまくいかなかった為にトイレが遅くなったのだ。
先生もそんなことで怒るわけがないのも大人の私には理解できる。

次の日行かないと言い出した。
「先生嫌い、幼稚園行きたくない。ママがいい。」と泣く。
休ませた。
そして今日、又行かないと言う。

「嘘つかないでね。おなか痛いって言えば、先生も心配するから。
嫌なら帰りたいと先生に言いなさい。お友達が待ってるよ。一緒に遊んでおいで。
帰りたくなったら、お迎えに行くからね。今日は行ってみよう。」

元気がない。先生にお手紙を渡す約束で渋々行くと頷く。

頑張らなくて良いからね。無理しなくて良いからね。
嫌なら帰ってきていいんだからね。
そんな気持ちがわいてくる。

長男が登校拒否になったとき(反抗期)頑張って行きなさいと言っていたっけ。
頑張らなくていいってどうして言ってあげられなかったんだろう。
長男は私の力ではなく誰かの力を借りて乗り越えたんだろうか?

悪いことをしたと今になって後悔している。

長男が小さい頃泣いて駄々をこね、助けてほしいと訴える目を思い出す。

いつの間にかそんな目を見せなくなってしまった。