癒すこと

こんにちは。

特に議論したくて書いているわけではありません。
むしろ自分の心の内を整理しているといったほうが正しいかもしれません。

ヒーラー　癒す事が出来る人。
愛がなければヒーラーはなれません。

もしヒーラーが魔物の化身だしたら・・・そんな人にヒーリングなんてしてもらいたくありません。
その区別誰がするのでしょうか？

これから自分の職業にしたいと願う人の中にはヒーラーとお答えする人を大変多く見かけます。

素晴らしい職業だと私も思います。

でも、でもなんですよ。
今は受講すればヒーラーになれるシステムです。

誰でも修了書を手にすれば、職業にできるほどヒーラーになれるものなのでしょうか？
努力して勉強すればなれると考えられそうですが、私はそう思えないのです。

この言葉を聞いて大変失望なさるだろうし、憤りを覚える方もいるかもしれません。

ヒーラーさんを批判しているわけでもないし、議論したくて申し上げているわけではありません。
むしろ被害者ではないかと思えているほどです。

なんというか、見えない力だけに、錯覚をしてしまうような気がしてならないのです。

高い金額を支払い、何かを受講し、修了書を貰えば力が付いた様に教える学校に、
私は良い印象は一つもありません。
そして卒業生は実際営業なさっていらっしゃるでしょう。

そこに何か矛盾を感じてならないのです。

その肩書きに惑わされる日本人の心理をうまく利用した悪徳商法とすら感じてしまうほどです。
精神世界という崇高なイメージをしたたかに利用しているような・・・


怖いくらいなんです。

受講した自分にその力がついた本気で自負することが・・・。
私は前にも書きましたが、魔物の餌食になって利用されている自称霊能力者を知っています。

魔物は霊感が付いたように本人に視せます。
でも、実際は霊力ではなく、魔物が本人にだけに見せているのです。

しかし、そうだと本人は決して理解することは無いでしょう。
視たいから不気味なものが視えるだけで、正しいものは何も視えていません。

その類と大差ないように思えてしまうのです。

気は大変恐ろしいので、もっともっと慎重にしなければならないのに、
逆に解明されていない現世だから怖いのです。
本当の怖さを知られていないから。

私は例え受講が終了しても実際の力が働いているかどうかを学校側もしくは、
国側がきちんと試験をするべきだと思えています。

心と気がある程度の水準を取得した人だけがヒーラーになれるようにして欲しいと願っています。