メーテルのリーディング

目を閉じて視たままをお話しています♪

情けは人のためならず

こんにちは。

情けは人のためならず
という言葉があります。

どういう意味だがおわかりになりますか。
私はどうやら勘違いをしていたようです。

「情けは人の為にならない」とそのまま直訳してしまいますよね?
辞書をひけば、
「情けをかけておけば、めぐりめぐって自分に帰ってくる」といった内容になります。
でも、これも違います。

私もこの話を聞いたとき、違うなぁと思っていました。
だって、結局は自分の得に繋がるから人にするなんて・・・
無償の愛と程遠すぎます。
昔の人がこんなエゴを今もって言い伝えているとは納得しづらかったのです。

何故言い切るのかですね。神様からお答えを戴きました。
「情けは相手の為にするのではなく、先ずは自分が救われる」
と言う事らしいです。

物凄く納得してしまいました。
そうすれば、ためならず。と言う言い方になりますものね。

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どうも難しい内容なのでもう少し言葉を付け加えます。
情けとは慈悲の心の事を指している様に思います。
この心は自分自身の心を豊かに明るくなる。そして救われると解釈できないでしょうか。

私自身「人の為」という言葉が胡散臭くて嫌いなんです。
そう言う事を言う人に限ってやがて自分にその恩や得が返ってくるといいます。
自分への報酬の目的のために人に親切にする心は慈悲の心ではありません。

愛と同じです。
愛も愛されるためにという理由で愛するのであれば、そこに真実の愛はありません。

私が未熟なために言語伝達能力がないのかもしれません。宗教言語と一緒で心で通じ合い
解釈してもらえたらと思います。

心の言葉には限界があり、表現しきれないというのが現状の様な気がします。