メーテルのリーディング

目を閉じて視たままをお話しています♪

覚悟の選択

こんにちは。

今日は前々から能力的な力を持っている人だという事をリーディングを通して
存じ上げていた人のお話です。

以前、この方のお義父さまをお守りしてくださっていた狐様がお祀りされず、感謝されない為に、
お帰りになるという話をしていた時でした。

話の最中、突然左腕が痛いと仰っていました。このとき、あ、この人そういう力がある人だと
思っていたのを思い出します。

氏神様もしっかりお守りしてくださっている方なのですが、始めてこの方を丸ごとリーディング
しました。

リーディングが出来る方で、視えていることが正しいのか、本物なのかが不安でと何度か聞いていました。

今回、リーディングしてみて、やはり、ただのものではありませんでした。

いきなり見えたのは金縛りの時に視える縛りつけです。
縛り付けられていますね。魔界の匂い。呪縛ですね。
これを切らなければならないというのも漠然と分かります。

リーディングを続けます。
この方のアンテナが大きな朝顔のような形をしています。白っぽく明るいです。
血統書付きの証拠。

この方も瞑想ができるので、一緒に瞑想していらしたようですが・・・

そのアンテナが右往左往して落ち着きません。光は上なのに、そこを向けず、
なにやら迷っています。気持ちは焦っているようです。
私はそのアンテナのところから入りたいのですが、じっとしてくれないので
入れません。
意識を集中すればするほどこういう状態になるのが不思議なのですが、兎も角そうなんです。

迷うというトラウマのせいでした。
どうしても、自分がどこに居るのか、ここは何処なのかという事がいつもあるので、
横か下しか見ていません。しかも、それを知りたいが為に全体が見えていないようなのです。

申し訳ないのですが、集中するのを中断してもらいました。
すると落ち着きます。やっと入れます。

やはり長い長いトンネルに入ります。いつものようにいつまで経っても長いトンネル。

でも、途中行き止まりのようになりました。
カーブがキツイのか、ブロックさせているのかは分からないのですが、
すーと通り抜けられません。

いったん中断。

--**--
後になって行き止まりのようになったのは、魔界に入るという境界線だったのでは、ないかと・・・
私はそこに行ってはいけなかったのかもしれないなぁ・・・ぼそ。
相手は私に気づいていなかったから良かったものの、下手すれば、襲われていたのかも(^^;;;
--**--

再び挑戦。一気に通り抜けします。

一人砂遊びのような事をしている姿が見えます。
迷子になったようです。ここですね。トラウマは。

ここは天界なのですが、魔界に繋がっています。こんなところに迷い込んでしまって・・・

尖がった山の洞穴から出てきたようです。
横から声を掛ける化け物がいます。まだ、彼女が幼いのかも知れません。
魔のものか判断がつきません。優しく声を掛けられて、その人に育てられてしまいます。
魔界の環境に染まります。

私は、その尖がり山の洞穴に入っていきました。元の場所は何処なのか知りたかったからです。

行くと、螺旋階段というか、螺旋状の道がずーと長く続きます。
何処かで見覚えが・・・アトランテスの螺旋階段と同じです。
この方はアトランテスの血筋なのですね。

幼いが故にに迷い込んでしまった階段を登り、迷路のようになっている道なので、
魔界の出口に出てしまったようです。

魔界の環境に育てられたので、魔界の事が好き、また、魔界人との交際も多く、
ご主人も魔界の人でした。

さて、この呪縛をどうしたら取れるでしょうか?

伺っていると鳥居が見えてきます。あ・・・氏神様がご存知なのだ・・・。
氏神様は猿田彦命です。何度もお目にかかっているので、はいはい、いつもの大きなお姿です。
お鼻もはいはい、見覚えがあります。

すると、その呪縛の針金を取るには、切るのではなく、ご自身が身を細めて呪縛の針金を
すり抜けなければならないという映像です。
それは、かなり厳しい試練だといいます。それに耐えられるかと猿田彦命が仰います。

猿田彦命には待ってもらって、彼女に伺います。

「身をかなり細めています。相当、厳しい試練に耐えられますか?」
「え?・・・」
暫く、ずーっと答えが出せないで考えていらっしゃいました。
無理もありません。

もし、この呪縛から切り離すのであれば、魔界との縁切りです。
最悪はご主人との離別も覚悟しなければならないです。勿論離別は無いかもしれません。
これは天界の人しか結論は分かりません。

自ら選ぶのではなく、必然で全て決められていますから。

ここで言う試練は感情です。
もしも、離別があるとすれば、愛し合っているときの離別ほど辛いものはないでしょう?
同じ離別でも、もう、やっていけないと自覚して離別するのとでは、辛さは全く違います。

試練があるとすれば、前者のほうですね。そういう環境に置かれることも覚悟しなければならない
これが覚醒の辛さなのかもしれません。

うまくすれば、ご主人も魔界から縁が切れるかもしれません。それまでの魔界との闘いが
試練なのかもしれません。

兎も角、何が試練なのかは、私も判断できません。

説明すれば、するほど彼女の決心が鈍ります。無理もありません。
勿論呪縛を切らなければ、覚醒もないですから今迄通り迷い、判断があやふやな状態が
続くだけです。

涙を流しながらの結論、はい、お願いします、でした。

猿田彦命にお伝えして、しかと受け止めたと仰ってすっと消えていかれました。

これからは辛い事が沢山降りかかるかもしれません。覚悟の選択をされました。